繁盛店づくりのプロフェッショナル

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Mame-Hico 三軒茶屋店 / カフェ

Mame-Hico 三軒茶屋店 / カフェ マメヒコ

 

 

深みのある珈琲と自家栽培の豆で

 

人間らしさを取り戻す喫茶店

 

 

“日本古来の豆と美味しいコーヒーを”をコンセプトとして、2005年に三軒茶屋にオープンした「カフエ マメヒコ」。平日の昼間から客足は途絶えず、さまざまな年代の人たちが思い思いの時間を過ごしている。流れる音楽は店の雰囲気にぴったりなバロッククラシック。オーナーの井川啓央さんが自ら選曲しているそうだ。

 

現在は渋谷・公園通り店、宇田川町店と3店舗を構える人気店も、オープン当初は試行錯誤の日々だったそうだ。「自分が行きたいと思う店がなかったからつくった」というマメヒコは、店名の通り当時誰も注目していなかった豆をフィーチャーしたが、旬がない豆は四季を大切にする日本人にはなかなか馴染まなかった。売り上げは伸び悩んだが、それでもきちんと整ったかっこいい店、いわゆる“流行りのカフェ”にしようとは思わなかった。

 

「予定調和が蔓延してる世の中だから、カフェくらいはちょっとくらいズレていたほうがいい」と、店の中央には無垢の大きなテーブルを置き、相席にすることであえて雑多な雰囲気を出した。メニューや店内のポスター、テーブルに置いてある塩が入ったボトルなどにはちょっとしたジョークを書き、おしゃれな洋画ではなくマメヒコを舞台に、井川さん自ら製作した映画を流す。“誰がやっても同じ店”にはしたくないから、全部自分たちで手をかけてつくる。人間という生き物が不完全なように、未完成な空間を目指した。

 

もちろんこだわりはたくさんある。北海道の専用農場で栽培している最高品質の珈琲豆を、札幌の焙煎所で独自の製法で焼く。スイーツに使うフルーツも国産のものを使用し、水を入れるグラスは特注の手焼きだ。ただ、それを前面に押し出したりはしない。お客さんが楽しめることを第一に考えるマメヒコ。店中に散らばったこだわりを感じ取れる人が集まってくるところだから。

そこに来てくれるお客様の関係性を維持していくためには、世の中に合わせて柔軟に変化していくフレキシブルさも大切だ。「結局は、人なんです」。マメヒコの居心地のよさは、人と人との距離感を大切にする思いにあるのだろう。

 

 

 

オーナー  井川 啓央さん

オーナー
井川 啓央さん

 

 

オーナー  井川 啓央さん

 

デジタル放送の番組制作を基盤に、カフエ マメヒコのメニュー考案、印刷物の制作、コピーライティングなど全ての業務に携わる。「新しいものをやるつもりはなく、失われつつあるものを残していきたい」。

 

 

 

 

 

 

 

 

cafe Mame-Hico 三軒茶屋店

 

名称Cafe Mame-Hico カフエ マメヒコ
TEL03-5433-0545
営業時間8:00〜23:00
定休日
URLwww.mamehico.com
住所東京都世田谷区太子堂4-20-4
店内面積20坪
席数35席
客単価 1,500円

 

 

 

 

 

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